巧妙な隠蔽
2011-09-08


「風評被害」に「除染作業」という言葉を耳にする度に、その背後で事態の悪化が心配になる。
マスコミ報道だけを頼りにすれば、原発事故は収束に向かって順調に推移している、と思い込むのは仕方ない。除染をすれば、その土地の放射線量が下がる、のは道理だろう。
しかし、風評被害を恐れるあまり、食品や焼却灰の放射能汚染の事実に眼を背ければ、予測のできない放射能拡散による二次汚染を招き、汚染の把握が困難になる。除染も同じだ。愛国心があるならば、日本人はみな運命共同体、放射能汚染を共有しよう、は困る。
日本にまだ社会正義というものがあるのならば、事実に対峙し、責任の所在を明らかにすべきだろう。少なくとも東電を破綻処理し被害住民の保障をした後、発送電分離の出発点とすべきだった。菅首相はこれを実行して初めて責任を果たしたことになったのだが。

天候:晴れ   気温:20℃−29℃
作業時間:10:00−12:30
ダイコン(おおくら大根)の播種
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前作はインゲン豆。又根を避けるため石を取り除きながら、鍬で耕作。5粒ずつ株間40cmで点蒔き。

サラダ菜とサニーレタスの播種
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やっと確保した苗床に条蒔き。キク科のレタス類は防虫ネットの必要はないだろう。ダイコンとともに不織布をベタ掛けして保湿に努めた方がよさそうだ。この時期、草マルチはコオロギの温床となるので逆効果になる。
[近況報告]

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