液肥に砂糖
2011-01-15


微生物と言えど、腹が減っては戦どころではなく、休眠せざるを得ないのかもしれない。乳酸菌や酵母の栄養源としての糖が不足していると判断して砂糖を液肥に投入した。
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白い物体は何やら映画などで目にしたことのある怪しげな感じだが、砂糖である。液肥では好気性の麹菌による糖生成が期待できないので、手っ取り早く砂糖を加えた。昨日も攪拌しなかった影響か、液肥の温度は少しだけ上昇している。
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この温度では酵母や乳酸菌の活発な働きは期待できそうにないが、栄養が補給されたので改善されるはずだ。肥料分としては、酵母によるアミノ酸合成を最も期待している。

天候:曇り 気温:-1℃−7℃
作業時間:10:45−11:15分
液肥の管理と観察
ビニール・トンネル内の温度:
表面温度14℃
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表面下3cmの温度8.4℃
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露地の表面下3cmの温度が3℃台なのでビニール・トンネルの効果はあるようだが、土の蓄熱効果を期待するには、不織布のベタ掛けを外すべきではなかったようだ。
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右からコカブ、シュンギク、ラディッシュ。シュンギクの発芽がよくない。混播した畝にたくさんシュンギクが発芽しているので移植する予定。生育を促すために、再び不織布でベタ掛けをすべきか迷う。
[近況報告]

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