棚田に電柵
2013-08-04


棚田を電柵を囲う作業と同時に田んぼの除草。
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手押しの除草機=田車
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のどかな田園でエンジンを響かせることなく除草が効率的に行える農機具・田車。このような除草機の幅に合わせて田植えをするものらしい。
この田車、力を入れなくてもスムーズに動いてくれるが、慣れないと田んぼに足が取られ思うように動けない。
田車の扱いに慣れた友人のOさん、足が沈む前に次の足を出していれば、ぬかるむ田んぼに足を取られることはない、と言いながら手際よく除草を進めていく。来年から始まる稲作の実際や課題が見えてきた。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:晴れ     気温:24℃−29℃
作業時間:9:00−12:00
田んぼに電柵設置
青根の棚田通い3日目。今日は秋の収穫に備えて害獣対策。昨年、予測されたイノシシの食害に対策を取らなかったため収穫前の稲が大打撃を受けたらしい。
山間のこの辺りではイノシシの他に猿、鹿、ハクビシンなどによる食害を想定する必要があるということで、電流を通した柵=電柵を設けることになった。
まずは田んぼ周囲の除草
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電流を通す線に草が触れるとそこから漏電してしまう。
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除草の後に防草シートで畦を覆う。これで漏電防止の草刈りの手間が省ける。
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2.5mほどの間隔で電柵の支柱(ダンポール)を立てていく。一見頼りないが、猿などの侵入を防ぐには、猿が体重を預けられない頼りない支柱が有効だという。
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雨天時などの漏電防止に碍子が有効だが、経費節約のため結束バンドで直接固定。
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20cm間隔で8本の電線を田んぼの周囲に巡らす。最後にハクビシン対策として地上10cmほどの高さに電線を張り、最大9千ボルトの電流を発生する装置と電線を繋ぎアースを設置して完了。光センサーで夜間のみ通電設定も可能だ。
[近況報告]

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