麹作りは今日が本番。一晩水に浸けた米を引き上げ水を切る。

友人のMさんの仕事が終わる午後2時頃までは待機。その間、高脂血症と尿酸値の検査に半年ぶりの通院。11月から始めた玄米食に何らかの効果が出ていることを期待しながらの血液検査。来週火曜日に判明する。

Mさんの仕事が早めに終わり、予定より30分早く作業開始。

まずは米を蒸す。支柱などに使っていた古竹を燃料にする。3.5kgずつ2回に分けて米を蒸しながら麹菌の種付けをする。

蒸し上がった米を広げながら30℃台まで冷やす。古モチ米が半分ほど入っているせいか団子状になってしまい昨年と勝手が違う。

米をほぐしながら茶こしに入れた麹菌を米にまぶす。団子状の米がほぐれず時間がかかった。その分、米の温度が下がりすぎてしまったようだ。

帰宅するとすぐに電気毛布を敷き、夏用の寝袋で覆い保温。

温度を計ると17℃しかない。昨年は28.9℃。

敷毛布の温度を上げて羽毛布団を追加。

1時間半後の19時、米は触れても温かくないので、容器の木箱の底の温度を計る。まだ温度が低すぎるので電気アンカを木箱の隅に入れる。

1時間後、木箱内部の温度は3℃弱上昇。

21時、蒸米の固まりの中に温度計を差し込み計測。夕方17℃だったのが22℃を超え始めている。30℃で安定すれば発酵を始めてくれる。電熱器による温度の急激な上昇は避けたい。頻繁な温度計測では電気毛布やアンカによる30℃維持が難しくなりそうだ。明朝まで温度計測を止めて温度維持に努めるべきか。蒸米の温度は1時間に1℃ずつの割合で上昇しているようだ。