肥料袋栽培のゴボウ収穫
2020-11-27


雨ばかりの7月と9月、それとは真反対だった8月と11月、天候がこれほど両極端だった記憶はこれまでにない。それにいつまでも寒気が到来せず霜が降りないなど気候に変動が起きているのは間違いなさそうだ。
8月には乾燥で枯れてしまいそうだったゴボウが息を吹き返し青々とした葉を茂らせている。
肥料袋栽培の滝野川ゴボウ
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肥料袋を割いてゴボウを掘り出す。
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周囲の土塊を崩していくとゴボウが姿を見せた。肥料袋の底は抜いてあるが、硬く締まってしまった土に当たっ
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た部分から又根になっているものが多い。

ボカシ肥の仕込み
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長い間作っていたカスピ海ヨーグルト、何となく身体に合わない気がして3月から冷蔵庫に放置していた。腐敗臭はないがさすがに食べる気にはなれない。水分のホエーを抜いてあればチーズになっていたかもしれない。捨ててしまうのはもったいない。卵殻とともにボカシ肥の仕込みに使うことにした。
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水分が50%前後必要だ。ぎゅっと握ってやっと塊ができるくらいに抑えておかないと腐敗したりウジが湧いたりする。
ボカシ=発酵の目的は米ヌカに含まれるデンプンの糖化と糖をエネルギー元にして油カスなどに含まれる窒素分をアミノ酸に変えることだ。そのためボカシがうまくいくと味噌のような香ばしい臭いがしてくる。ここまでくると、発酵熱で野菜の根が傷むこともない。また栄養分が豊富なため菌根菌など有用な微生物の働きが期待できる。

雑草から解放される冬の間、畑を裸にしておくと耕うんしておいても土は硬く締まってしまい土壌微生物の乏し
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い痩せた畑になってしまう。そのため、刈草や馬糞堆肥
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などでマルチをして表面覆っておくようにしている。これらマルチの材料がやがて腐葉土のようになり土壌改良にもなる。

天候:曇り     気温:11.0-13.5
6時15分からストレッチとクンダリーニヨガによるアップとプラーナヤーマ30分16時からヨガ50分。

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