紀伊半島東南部に豪雨が集中し多くの犠牲者を出した。明治時代以来の大災害だという。先人たちの悲劇から得た教訓をなぜ活かせないのだろうか。
スーパーコンピュータでもゲリラ的豪雨の予測は困難なようだ。気象庁を始めとする予報官たちに過大な期待を寄せるのには無理がある。彼らは科学者ではなく気象予測の技術者だ。これまでに獲得した気象に関わるあらゆる知識やデータを元に予報を試みる技術には限界がある。当然、誤りもある。
原発についても同じことが言えそうだ。技術者ならば想定内の範囲で自らの技術を活かすためのあらゆる可能性を追求するのは自然な態度だ。
しかし、原発の安全性の判定する組織は技術者ではなく科学者が主導しなければならない。近代科学の基本には懐疑主義がある。研究・調査の対象となるものに想定などという前提を置かずに、あらゆる疑いを排除しながら真理を追求する態度が必要だ。
そういう意味で、マスコミによく登場する専門家のほとんどが技術者的な視点しか持ち合わせていないようだ。ましてや、専門的知識を備えていても官僚や企業家などは論外だ。
天候:晴れ、時々雨 気温:22℃−28℃
作業時間:9:30−13:00
臨時野菜販売
台風の影響で先週金曜日に予定していた野菜販売ができず、廃棄処分せざるを得ない野菜を売りたいとの連絡があった。農薬や化成肥料を使わずに丹精込めた野菜を大事にしたいということで、急きょ野菜販売をすることにした。11時から13時までの2時間。売れ残りはほんの僅かだった。ありがたい。
雨ばかりの昨日に昨年10月に収穫したままになっていたラッカセイでピーナッツバター作りをしたが失敗してしまった。
180℃で30分ローストしたラッカセイの薄皮をむいてフードプロセッサーでペースト状にする工程は昨年と同じだ。しかし、時間がいくら経ってもペースト状にならない。原因はラッカセイの乾燥とロースとのし過ぎのだようだ。すり鉢で当たるより他に方法はなさそうだ。
アイスクリーム作り
新鮮な卵が手に入ったので、評判のよかったアイスクリームを再び作る。
材料:卵3個、生クリーム(脂肪分35%)1パック、グラニュー糖100g、シナモン、ラム酒
卵白、生クリーム、卵黄の順に砂糖を加えしっかり泡立てる。
卵黄はシナモンとラム酒を加え白っぽくなるまで。
泡がつぶれないよう混ぜあわせ冷凍庫へ。卵黄が下にたまらないよう固まり始めた頃に一度かき混ぜる。
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