種モミの準備
2017-04-07


先月末に苗床の準備を済ませた。今日は種モミの準備。
塩水選
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稲モミ1.5kg、塩2.3kg、水11リッター。比重計がないので正確な濃度の塩水は作れない。昨年までは生卵が浮かび上がるまで塩を水に加えて塩水を用意していたが、今年は適正な比重の塩水の成分を知っておくために計量することにした。
ネットで調べると水10リッターに塩2.1kgでウルチ米の塩水選に適した比重1.13に近い塩水が出来るとある。
塩水
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塩が足りず比重が1.13未満の塩水。卵の浮きがまだ少ない。
買い足した塩を300gほど加え、比重が1.13に近い値に
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なったところで稲モミを投入。
秋に籾摺りをお願いした米屋さんに「くず米らしいくず米がほとんど出なかった」と言われたが、1/3以上が水に浮いてしまった。
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乾燥で1kgほどの稲モミが底に沈んでいる。
種モミにするための低温消毒。
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牛乳の低温消毒ならば65℃で30分だったか、稲の種モミは60℃で5分。水を65℃に温めておいた中に、塩水を洗い流した稲モミを投入すると一気に水温が50℃近くまで下がる。60℃を少し超えるまで加温して5分。これで稲モミが種モミになった。
種モミの発芽を待つ。
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種モミが傷まないよう水道水で冷まし、25℃前後の水に浸けて発芽を促す。まるまる水につけるのは一昼夜だけ。その後は水から上げ湿度と温度に通気性を保たせれば3日ほどで発芽が始まる。

4月4日ベランダで収穫したレモン
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先月に1つ収穫しイチゴジャム作りに使っているので計5個の収穫となった。この4つは今年のイチゴジャム作りに使えるようペクチンが豊富な皮と種を冷凍保存。

ジャガイモ(自家採種のニシユタカ)が発芽
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新しい畑では遅霜がないらしい。ネットを掛けるなど霜対策しない予定。

本日の運動:なし、昨日アシュタンガヨガと水泳400mで疲労が残っている。完全に回復するまでまだ時間がかかりそうだ。


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